肉体的な原因

女性の不感症について治療法や治療薬を教えてください

不感症の原因は人それぞれ:原因その3

肉体的な原因

女性器の先天的な問題、あるいは加齢によるホルモンバランスの崩れなどが原因で不感症になる方もいます。

肉体的な原因が考えられる場合は、気の持ちようや努力だけではどうにもならないことが多いので、専門家による治療を早期に考えるべきでしょう。

先天的な女性器の問題

生まれつき膣が非常に狭い、または「処女膜強靭」といって処女膜が硬いといったケースです。最初の挿入時はもちろんその後のセックスにおいても非常な痛みを伴ないます。

当然快感どころではなく、毎回の性交痛に脅えて精神的にも苦痛を覚えたり、パートナーとの信頼関係に影響してしまうこともあり深刻な問題です。

また、クリトリスを覆う包皮の部分が非常に厚く、男性でいう包茎のような状態になってしまっている場合もあります。クリトリスはほとんどの女性にとって一番の性感帯である場合が多いため、包皮の問題で感度が鈍くなっている状態ではなかなか快感を得ることは出来ません。

後天的な女性器の問題

膣の奥の部分はちょうど子宮の裏側に当たりますが、ここになんらかの炎症や子宮内膜症の症状が出ていると、性交時に鋭い痛みを感じることがあります。この場合は排便時にも痛みを感じることが多く、女性器の病気の中でも自覚症状が出やすいものです。

また、出産直後などは膣も外陰部も炎症を起こしやすく、妊娠前までは感じられなかった性交痛が出てくることもあります。同じく出産や母乳の分泌により急激なホルモンバランスの変化が起きているときも、膣が濡れにくくセックスが困難になることがあります。

加齢・ホルモンバランスの崩れによる原因

閉経後の女性は女性ホルモンの分泌量が極端に少なくなるため、どうしても感じなくなったり、濡れなくなったりという問題が起こってきます。また閉経とはまだまだ関係ないはずの若い女性であっても、不摂生や急激なダイエットによって「閉経時期の女性」と同じような状態に陥ってしまうことがあります。

それぞれの治療法は微妙に違いますが、いずれにしてもホルモンバランスを正常に戻すための対策をとらないと不感症や性交痛などに悩まされることになります。